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多発性骨髄腫
患者の手引き

IMF Patient Handbook - Japanese Language Version

02.08.08

多発性骨髄腫は骨髄にできる“がん”です。骨髄腫は、繰り返しメディアで取り上げられてはいますが、一般にはほとんど知られていません。この小冊子が意図していることは、骨髄腫という病気についての基本的な情報を提供して、この病気に対して、どのように立ち向かうかという指針を提供することです。

国際骨髄腫財団(IMF)は、患者さんや家族の皆さんに対して教育や支援の提供を行っています。このハンドブックは、患者さんが納得できる情報を得た上で、治療法の選択についての決断が十分できるように、骨髄腫についての基本的な知識を提供しています。このハンドブックは、医師から提供される情報を補足するものです。また、介護される方や家族の皆さん、あるいは友人の皆さんにも、この情報が役に立つことがあるかもしれません。

現状では骨髄腫を根治する治療法はありませんが、骨髄腫は十分治療可能な病気です。数多くの患者さんが、診断後、数年間も(時には数十年も)、人生をまっとうされています。骨髄腫に関する研究はますます盛んになっており、患者さんの全般的な見通しは着実に良くなっています。病気についてより多くのことを知り、少しでも病気が良くなるためには何ができるかを理解することで、不安が減り診断を受け入れやすくなります。

骨髄腫は人によって非常に異なった病態を示す病気です。一般的に、骨髄腫はゆっくり進行しますが、稀に急激に進行する場合もあります。医師は、個々の患者さんごとの病状を考慮して、最適な治療法を推薦します。しかし、個々の治療法を決定する局面で中心的な役割を果たすのは患者さんです。患者さんとその家族の皆さんが、十分な情報を得て、いろいろな質問をし、代替の治療法あるいは選択肢に対して納得するまで検討することが大切です。

 

 


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